Leather craftAccessoryVariety
CASE LEATHER ARRANGE AND MAKING
ヌメ革をアレンジして作る革小物

発行 Publication2020/9/15 160pages 182 × 257mm

ISBN978-488393-884-1  Price¥3,000 Tax

内容















目 次
・床革ベロアで作るペンケース
・床革の起毛加工と、ヌメ革の揉み加工
・ペンケースの仕立て
・型押し革で作るウォレット
・ヌメ革の型押し加工
・ウォレットの仕立て
・オイルレザーで作るメガネケース
・ヌメ革の染色とロウ引き加工
・メガネケースの仕立て
・プリント革をあしらったミニトート
・ヌメ革のシルクスクリーン印刷
・ミニトートの仕立て
・水シボオイルレザーで作るリュックサック
・ヌメ革の染色と加脂加工・シボ加工
・リュックサックの仕立て
・型紙


レザークラフトの作品制作に使用する革は通常、制作する作品の種類や方向性、雰囲気等に合わせて種類を決め、材料店が取り扱う革の中から、理想に最も近い革を選択して購入します。しかし、タンニン鞣しのヌメ革や床革を独自に加工すれば、その理想に最も近い革の在庫が無かったり、そもそもその様な革が存在しなかったりした場合でも、入荷を待ったり妥協して別の革を選択したりする必要はありません。本書籍はギン付きのヌメ革や床革にひと手間、ふた手間を加え、市販の革には無い魅力や特性を付加した「オリジナルレザー」の加工手順と、そのオリジナルレザーを用いた革小物の仕立て方を解説した書籍です。加工手順を解説する革は、床革をベースとした「ベロア調の革」、ヌメ革をベースとした「型押し革」、「ブライドル調レザー」、「オイルレザー」、「プリント革」、「水シボを入れたオイルレザー」です。各革を用いて制作する革小物は、三つ折り式の「ペンケース」、「ウォレット」、「メガネケース」、「ミニトート」、「リュックサック」の5点で、各作品の仕立てには「革ボタンの作り方」、「厚みを抑えたカード段の作り方」、「治具を用いた仕立てのノウハウ」、「効果的な芯材の使い方」、「タックの入れ方」、「持ち手のスマートな取り付け方」、「釘をリベットの様に使うノウハウ」等、これまでの書籍では解説していない趣向が凝らされています。
 
Contents
・Pen case made of split leather velour
・Wallet made of embossed leather
・Glasses case made of oil leather
・Mini tote bag with printed leather
・Rucksack made of graining oil leather
・Pattern