HOW TO MAKE MICRO-MOSAIC
はじめてのミクロモザイク
はじめてのミクロモザイク
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■発行 Publicaton : 2018/12/15 ■168pages 257 × 182mm
■ISBN : 978-4-88393-842-1 ■Price : ¥3,000 + Tax 内容
目 次 ●はじめに ●作品紹介 ●ミクロモザイク 作品製作の流れ ●作品製作に使用する 資材・器具・工具 ●ミクロモザイク 作品制作の基礎 ・基本作品1 木製SSサイズ 花 ・基本作品2 ペンダントトップ 円型 ●ガラスパーツの制作 ・ガラスロッドの熔かし方 ・ガラスパーツ制作の基本 ・短いガラスロッドの接ぎ方 ・ガラスパーツ「花芯」の制作 ・ガラスパーツ「プレート」の制作 ・ガラスパーツ「四角」の制作 ・ガラスパーツ「四角・混色」の制作 ・ガラスパーツ「花びら」の制作 ・ガラスパーツ「葉」の制作 ・ガラスパーツ「花」の制作 ・ガラスパーツ「花芯のある花」の制作 ・ガラスパーツ「四角・格子柄」の制作 ・ガラスパーツ「三角・猫の鼻」の制作 ・ガラスパーツ「猫のひげ袋」の制作 ・ガラスパーツ「猫の目」の制作 ・ガラスパーツ「リンゴ」の制作 ・ガラスパーツ「手」の制作 ・ガラスパーツ「人形の顔」の制作 ●ミクロモザイク 作品制作 ・ベース皿 木製Sサイズ オーバル ・ベース皿 ペンダントトップ 正方形 ・ベース皿 ピアス オーバル ・ベース皿 リング 円型 ・ベース皿 ペンダントトップ 葉 ・ベース皿 猫 ・ベース皿 マトリョーシカ ・アクセサリーの仕立て方 ●モザイクアートとイタリア ●緻密さ際立つモザイクジュエリーの歴史 ●とんぼ玉とミクロモザイク 海津屋 ●ミクロモザイクを体験できる 教室&ワークショップ 「ミクロモザイク」とは、東ローマ帝国時代のビザンティン建築の教会内部に描かれたモザイク画を原点とするヴァチカン発祥のガラス工芸で、その技術を用いたモザイクジュエリーやアクセサリーは、18世紀にイギリスの貴族の間で流行しました。30年ほど前まではイタリアの代表的な土産物のひとつでしたが、その制作には大変な手間と時間を要するため、効率化を優先する現在は徐々にその姿を消しつつある、稀有なガラス工芸でもあります。 本書は、そんなミクロモザイクの魅力と作品作りの楽しさを紹介する一冊で、簡単に始められるホビーとしてその手法を詳しく解説しています。監修は、ミクロモザイクの本場であるイタリアの数少ない作家や技術者の協力の元で研究を重ね、長年のとんぼ玉制作で培ったガラス加工技術を活かして日本で初めて本格的なミクロモザイク作品の制作を手がけた「とんぼ玉とミクロモザイク 海津屋」が務めています。日本人ならではの手先の器用さを活かし、姿を消しつつあるイタリアの伝統ガラス工芸を楽しんでみませんか? |